| ||||||
|
KDDIおよび沖縄セルラーは、パソコンなどで録画した映像を手軽に端末で再生できる機能やBluetoothモジュールを搭載し、EZナビウォークにも対応した東芝製CDMA2000 1x端末「A5504T」を4月中旬に発売する。 今回発売される「A5504T」は、AV機器との連携やBluetoothなどに対応した東芝製CDMA2000 1x端末。メインディスプレイは、約2.2インチ、240×320ドット（QVGA）で65,536色表示が可能なTFT液晶。背面のサブディスプレイは、約1.1インチ、80×60ドットで65,536色表示のSTN液晶となっている。 背面ヒンジ部近くに配されたカメラは、有効画素数100万画素のCCDで、最大1,144×880ドットの静止画を撮影できる。また、QVGAサイズでフレームレートが15fpsという動画データの撮影も可能で、動画の中から任意の場面を静止画として切り出せるようにもなっている。 映像関連機能としては、テレビチューナーを備えたパソコンやビデオカメラで撮影した映像データをA5504T上で再生できるようにする専用ソフトウェア「Ulead Video ToolBox」も付属する。なお、同ソフトはWindows 98SE/Me/2000/XPに対応している。このほか、「A5501T」に続き、テレビモニターへの映像出力機能もサポートされている。
au端末としては、久々にBluetooth（ver1.1）がサポートされており、ワイヤレスでアドレス帳データや画像をパソコン、あるいはプリンタに送信できる。またトヨタの「G-BOOK」と連携して、車内でのハンズフリー通話も行なえる。Bluetooth対応機器からのダイヤルアップにも対応しており、EZアプリ（BREW）からBluetoothのコントロールも可能となっている。 外部メモリカードとして、miniSDカードが利用可能。パッケージに同梱されるminiSDカードには、国語辞書や英和/和英辞書と3種類の辞書を含んだ学習研究社の電子辞書「辞スパ」が収録される。 大きさは約49×95×26mm（幅×高×奥行）で、重さは約117g。連続通話時間は約180分で、連続待受時間は約210時間。データフォルダ容量は約4MBで、BREWアプリ専用に約2.2MBの内蔵メモリが用意される。日本語入力補助として「Mobile Rupo」も搭載。EZwebのサービスでは、着うたや着ムービー、EZナビウォーク、パステルメールなどに対応する。ボディカラーは、ジェットブルーとソニックシルバーの2色。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0301/ （関口 聖） 2004/03/01 18:08 | ||||||
|
|