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ボーダフォン、「V301T」の一部メッキが剥がれる事象で販売休止
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V301T
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ボーダフォンは、2003年10月より販売している東芝製端末「V301T」において、キーの一部でメッキが剥がれるという事象があることを明らかにし、2月28日より販売を休止している。
「V301T」は、QVGA液晶を装備し、使いすぎを防止できる「リミットモード」といった機能を搭載した東芝製ボーダフォンライブ!端末。同社によれば、2月27日までに31人のユーザーから、キー上部に配されたマルチファンクションキー周辺のメッキが一部剥がれるとの申告があったという。そのうち3人は剥がれたメッキによって指に怪我をしたとの報告もあった。なお、「V301T」の稼働台数は275,000台だが、そのうち今回の事象が発生する可能性がある端末は、480台のみという。
同社では、「メッキ圧着の弱い部品が製造時に一部利用されたため」とその原因を説明。既存の「V301T」ユーザーに対しては、ダイレクトメールなどで告知し、今後準備が整い次第、修理を行なう。なお修理受付が開始されるまでに、メッキが剥がれた「V301T」を利用しているユーザーに対しては、ボーダフォンショップにおいて端末を預かり、代替機を貸し出す。
■ URL
プレスリリース(PDF形式)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/040227.pdf
(関口 聖)
2004/03/01 12:00
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