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米サンディスクは、携帯電話向けに開発された小型フラッシュメモリ「SanDisk T-Flash」を発表した。同カードに対応した携帯電話は米モトローラより2004年下半期にも出荷される見込み。 今回発表された「T-Flash」は、同社の多値技術（MLC）によるNAND型フラッシュメモリで、当初のラインナップは32MB、64MB、128MBの3種類。同製品はminiSDカードと比較して大きさで約半分、体積で約4分の1となり、着脱可能なフラッシュメモリとしては世界最小の製品。miniSDカードのサイズが20×21.5×1.4mm（幅×縦×厚）であるのに対し、同製品は11×15×1mm（幅×縦×厚）となっている。 同製品に対応した最初の携帯端末として、米モトローラより3G対応の携帯電話「Motorola E1000」「Motorola A1000」の2機種が2004年下半期にも出荷される見込み。これらには容量32MBのT-Flashが採用される予定。同社によれば、同製品は日本市場での展開も予定されているという。
■ ＵＲＬ サンディスクコーポレーション（英文） http://www.sandisk.com/ （太田 亮三） 2004/02/27 20:33 | ||||||
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