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いすゞ自動車は、KDDIの通信モジュールを利用したカーテレマティクスサービス「みまもりくんオンラインサービス」の提供を開始した。利用料は、1台につき月額4,500円で、車載端末が78,000円。 今回提供される「みまもりくんオンラインサービス」は、自動車に搭載されている車両制御コンピュータの情報を収集し、ネットワーク経由でサーバーに保存した上で、車両運行や安全運転などに関するレポートやアドバイスを提供するというもの。燃費や排気ガスの排出量といった車両に関するレポートのほか、ブレーキやアクセル、ギヤなど運転そのものの状況に関するレポートが利用できる。また、あらかじめ登録されたポイント間の予想走行時間と実際の走行時間を比較することで、運行計画改善に寄与するレポートも提供される。 このほか、通信モジュールに搭載されたGPS機能を利用して車両の現在地をオフィスから確認できるサービスや、事故の可能性を示唆するような車両の急減速を感知するとあらかじめ指定されたメールアドレスに通知するサービスも利用可能。なお、利用される通信モジュールは、CDMA2000 1x端末ではなく、cdmaOne端末とのこと。 同社では、新サービスを利用することにより燃費や整備費の削減や安全運行の実現といった効果が期待できるとしている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.isuzu.co.jp/press/2004/2_25mim.html （関口 聖） 2004/02/25 15:53 | ||||||
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