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オリンパス、独自開発の2次元コードを読み取るBREWアプリ

STコード。右はSTコードを4つ組み合わせたもの
 オリンパスは、同社独自の2次元コード「STコード」を開発し、新聞社と連携するなど今後本格的に展開していくと発表した。これにあわせて同社では、BREW対応端末で利用可能なSTコード読取アプリを3月4日より配信する。

 「STコード」は、オリンパスが開発した独自規格の2次元コード。現在普及している2次元コードとしては、「QRコード」が存在しているが、同社によれば、同じ情報量を持つ場合、QRコードの半分程度の面積に情報を収められるという。またSTコードのサイズは最小で7mm四方となっており、小さなSTコードを横1列に4つ並べるなど限られたスペースを活用できるレイアウトが可能。この場合、複数のSTコードを専用アプリを利用して撮影すれば一度で情報を読み取れる。

 基本的に新聞や雑誌など印刷物での利用が想定されており、同社では昨年9月より2カ月間、STコードを利用して携帯電話に新聞記事を音声で配信する実証実験「M-Studio(エム・スタジオ)」を実施。今回、STコードの本格展開にあたり、日本工業新聞社および産経新聞社と協力して、新聞記事内のSTコードを読み取ると、写真と音声データをダウンロードして再生されるというサービスが提供される。なお、日本工業新聞の連載記事は3月4日より、産経新聞の連載記事(大阪本社版、夕刊)は3月9日より開始される。

 これらのサービスを利用するために必要な専用アプリ「STコード★リーダー」は、3月4日より配信される。現時点での対応機種はA5502K、A1402Sの2機種だが各BREW対応端末に順次対応していく予定。アプリのダウンロードは、「EZアプリカタログ」の「辞書/便利ツール」からアクセスできる。利用料は無料。




URL
  ニュースリリース
  http://www.olympus.co.jp/jp/news/2004a/nr040224stcodej.cfm
  STコード★リーダー 配布サイト(BREW対応端末向け)
  http://www.emkn.com/

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(関口 聖)
2004/02/24 12:13

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