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EBR-S1MS
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ソニーマーケティングは、メモリースティック・スロットを搭載し、専用メモリースティック-ROMで辞書を追加できるメモリースティック電子辞書「EBR-120MS」「EBR-100MS」「EBR-S1MS」を3月10日に発売する。店頭価格は30,000円前後になる見込み。
今回発売される3モデルはいずれもメモリースティックスロットを搭載し、辞書コンテンツが収録されたメモリースティック-ROMを差し替えることで必要な辞書を追加できる。製品にはそれぞれ、本体に収録された辞書以外に辞書コンテンツが収録されたメモリースティック-ROMが1本付属する。追加の辞書を購入した場合は、メモリースティックを差し替えて使用する。なお、メモリースティック-ROMを使用した製品はこれが初めてとなる。
3モデルとも共通して、検索などに便利なジョグダイヤルを搭載。画面のスクロールや項目選択が簡単に行なえる「センタージョグダイヤル」を採用している。検索機能では同社独自の「カタカナ発音検索」機能を搭載。スペルのわからない英単語なども、英単語の発音をカタカナ入力することで検索できる。検索結果の画面では実際の辞書のように検索した単語の前後の語句も表示される。
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EBR-120MS
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EBR-S1MS
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「EBR-120MS」は、ハガキ大サイズの薄型モデルで、バラエティに富んだ収録辞書が特徴。本体収録辞書は「広辞苑」「漢字辞典」など国語系6コンテンツ。付属のメモリースティック-ROMに収録されるのは、「リーダーズ英和辞典」など語学系が13コンテンツ、「マイペディア」「家庭の医学」など実用系が15コンテンツ。「アクティブ英会話表現辞典」「相性事典」といったものも収録されている。
「EBR-100MS」は、ハガキ大サイズの薄型の本体に「広辞苑」「漢字辞典」など国語系6コンテンツを収録し、付属のメモリースティック-ROMに「マイペディア」「リーダーズ英和辞典」「オックスフォード現代英英辞典」など6コンテンツを収録したモデル。国語事典や英和辞典など各カテゴリーにおける代表的な大型辞書が収録されているのが特徴となっている。
「EBR-S1MS」は、バックライトを搭載した名刺ケースサイズのコンパクトモデルで、英語系が充実した語学重視モデルとなっている。本体には「広辞苑」「漢字辞典」など国語系6コンテンツを収録し、付属のメモリースティック-ROMには「リーダーズ英和辞典」「オックスフォード現代英英辞典」「オックスフォードコンサイス類語辞典」など語学系20コンテンツに加え、「新ビジネスマナー事典」など実用系7コンテンツを収録する。
「EBR-120MS」「EBR-100MS」の大きさは135×97.5×12.5mm(幅×縦×厚)で、重さは約205g。液晶ディスプレイの大きさはは108×68mm(幅×縦)。単4形アルカリ乾電池2本で約150時間動作する。
「EBR-S1MS」大きさは102×70.5×19.8mm(幅×縦×厚)で、重さは約135g。液晶ディスプレイの大きさはは80×42mm(幅×縦)。単4形アルカリ乾電池2本で約160時間動作する。
また、メモリースティック電子辞書3モデルの発売にあわせて、辞書コンテンツが収録された別売りのメモリースティック-ROMが発売される。ラインナップは「ホームドクター&レジャー実用大宝典」(BBEB-D002S)、「必携!ビジネスマン大専科」(BBEB-D003S)「必携!イングリッシュ大専科」(BBEB-D004S)など8タイトル合計58の辞書コンテンツ。価格はタイトルにより、10,000円~15,000円前後となる予定。Windowsを搭載したパソコンで辞書コンテンツを検索・閲覧できるソフト「BBeB Dictionary Viewer for Windows」が付属する。
■ URL
ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200402/04-0217/
(太田 亮三)
2004/02/17 16:36
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