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松明日通信工業は、4月1日付けで、イギリス松下通信工業株式会社の開発部門を分離独立し、新たに「ヨーロッパ松下通信移動体開発株式会社」を設立すると発表。多様化する欧州GSM端末市場への対応力と開発スピードを向上させるとともに、第3世代UMTS(ユニバーサル移動電話システム)の現地開発を強化するという。
新会社は英国バークシャーに設立、資本金は1200万ポンド(1ポンド176円として、約21億円)で松下通信が100%出資する。社長はイギリス松下通信工業社長の山本昌彦氏が兼任する。
松下通信は、2月7日にも中国の北京に先端移動通信研究所を設立したほか、チェコに新工場を設立中。移動体通信に関する同社の開発拠点は国内5カ所・海外4カ所の合計9カ所となる。松下通信では、今後もグローバルな体制を強化していくとしている。
・ ニュースリリース
http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2001_10.html
(工藤 ひろえ)
2001/03/26 11:45
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