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松下電器産業は、コンパクトなデジタルカメラ「LUMIX FX5/FX1」の2機種にSDカード型PHS端末を接続できるアダプタ「DMW-WT1」を3月12日に発売する。オープンプライスだが店頭価格は20,000円前後になる見込み。 今回発売される「DMW-WT1」は、デジタルカメラ「LUMIX FX5/FX1」とSDカード型PHS端末を接続するアダプタ。大きさは、107.6×17.0×42.2mm（幅×高×奥行）で、重さは約40g。装着するPHS端末は、セイコーインスツルメンツ製「AH-S101S」が利用可能。DDIポケットのネットワーク経由で、「LUMIX FX5/FX1」で撮影した画像をメール送信できる。 メールは、同時に最大4カ所まで送信可能となっており、松下寿電子工業のWebアルバムサービス「Picture Stage（ピクチャーステージ）」を利用していれば、自動的に静止画をアップロードできる。送信できるファイルサイズは合計2MB。画像サイズは、撮影時の設定のまま送信できる「オリジナル（最大2,304×1,728）」のほか、VGA（640×480）あるいはQVGA（320×240）にリサイズして送信することも可能。PHSの基地局情報を利用することで、撮影場所の位置情報を記録できるほか、付属するソフトウェアによって地名ごとに画像を分類できる。 PHS接続は、回線交換方式（最大64kbps）のみサポートされており、接続プロバイダはDDIポケットのPRINとなる。
■ ＵＲＬ 松下電器産業 http://www.matsushita.co.jp/ （関口 聖） 2004/02/12 13:17 | ||||||
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