| ||||||
|
ACCESSは、携帯電話やPDAで一般的なWebサイトを閲覧する際に、従来よりスピーディにWebブラウジングできるという新技術「Rapid-Render」を開発した。 今回発表された「Rapid-Render」は、携帯機器でのWebブラウジングを従来より快適に行なえるという新技術。具体的には、Webサイトにアクセスした際に、テキストおよびリンクをまず最初に表示する。その後画像やテーブルが表示されるという形になる。さらに、Webサイトの横幅を携帯電話などのディスプレイにあわせて調節する技術「Smart-Fit Rendering」によって、画面サイズにあわせたレイアウトで閲覧できる。 サイト表示自体が高速化されるというよりも、必要な情報だけが先に表示されることで、ユーザーはストレスなくスピーディにWebブラウジングが可能になるとのことで、携帯電話向けに構成されたサイトよりも一般的なパソコン向けWebサイトを携帯電話やPHSなど低速回線で閲覧する際に威力を発揮するという。 同社では、新技術を同社製ブラウザ「NetFront v3.1」に対応させる。同ブラウザは、昨年6月にリリースされ、Pocket PC向けなどさまざまなプラットフォームに対応しているが、新技術搭載版の「NetFront v3.1」の第1弾は、ノキアのSeries 60向けブラウザである「NetFront v3.1 for Series 60」としてダウンロード販売が開始されている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース（Rapid-Render） http://www.access.co.jp/press/040204_b.html プレスリリース（NetFront v3.1 for Series 60） http://www.access.co.jp/press/040204_a.html （関口 聖） 2004/02/04 12:54 | ||||||
|
|