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米IDC、2004年には世界の携帯機器市場は260億ドルに
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米IDCは、2004年における世界の携帯機器市場規模は260億ドルに達し、出荷台数は2000年の1290万台から6340万台になるとの予測を発表した。
米IDCでは、Windows CEなどのOSを搭載するキーボード付きのハンドヘルドデバイスや、Palmやザウルスなどの手のひらサイズのPDAを「ハンドヘルドコンパニオン」と定義。これに業務用のペン入力型の機器「バーティカルアプリケーションデバイス」や、iモード等の「フィーチャーフォン」を除く簡単なPIM機能内蔵の携帯電話「スマートフォン」をあわせ、「スマートハンドヘルドデバイス」と定義している。
2000年は、Palmなどのペン入力型ポケットサイズ機器が、世界のスマートハンドヘルドデバイス市場を支配し、出荷台数の73%を占めた。うち大半は、Palm OSを搭載しているものだが、マイクロソフト社や、カナダのリサーチ・イン・モーション社の製品がPalmのシェアを脅かしているという。
また、スマートフォンは最も成長率の高い分野で、2000年における出荷台数は48万台だったが、2004年には2300万台を越えると予測している。
■URL
・ニュースリリース(米IDC社)
http://www.idc.com/Hardware/press/PR/PS/PS022601pr.stm
(伊藤大地)
2001/03/29 15:05
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