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auの「EZメモリーポケット」、専用アプリで各種データ保存可能に

 KDDIおよび沖縄セルラーは、「EZメモリーポケット」の機能を2月5日より拡張する。従来からの画像・動画の保存に加え、アドレス帳データ、100KB以上の高画質画像、サウンド、スケジュールなどが保存可能になる。

 「EZメモリーポケット」は、画像や動画をオンライン上のサーバーに保存し閲覧できる有料サービス。従来はメール添付で画像や動画を送信するため、添付されるファイルの容量が制限されていたが、今回の機能拡張にともない専用EZアプリ(Java/BREW)が提供され、同アプリを用いてフォト、ムービー、アドレス帳データ、サウンド、スケジュール、ボイス、フォトミキサーデータをEZメモリーポケットに保存できるようになる。

 専用EZアプリのダウンロードは、EZメモリーポケットWebサイトから行なう。保存したデータのダウンロード、削除なども同サイト上から行なえるほか、パソコンから同サイトにアクセスすれば、保存したデータの一覧表示、削除が行なえる。アドレス帳データについてはパソコンからもデータの修正が可能だが、ダウンロードは専用EZアプリからのみとなる。

 A5400、A5300シリーズ(A5304T、A5306STを除く)では専用EZアプリを使用して画像のみ保存ができ、A5500、Wシリーズ(A5501T、W01Kを除く)では専用EZアプリを用いてすべての機能が利用できる。なお、A5500シリーズ用の専用EZアプリは2月下旬以降に提供開始となる。

 同サービスの利用料は、保存できる容量が2MBまでの「基本サービス」が月額105円、容量が20MBまで拡張されるオプション追加時は月額315円(いずれも税込)。アクセスは公式メニューの「コミュニケーションする」→「メーる?」から。

 また、同サービスの拡張にともない、EZメモリーポケットの既存会員および新規登録会員を対象に、基本サービスとオプションの月額料金を無料にするキャンペーンを実施する。期間は2月1日~3月31日。



URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0129/


(太田 亮三)
2004/01/29 17:14

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