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日本HP、ミドルクラスの新型iPAQ「h4150」を発売

 日本ヒューレット・パッカード(HP)は、ミドルクラスに位置づけられたPDA「iPAQ h4150」を発売した。同社Webサイトでの価格は44,800円。

 今回発売される「h4150」は、同社のPDA「iPAQ」シリーズでミドルクラスに位置づけられた製品。OSはWindows Mobile 2003 software for Pocket PCで、CPUはインテル製PXA255 400MHzを採用。メモリは、RAMが64MB、ROMが32MBとなっている。ディスプレイは、3.5インチ、240×320ドットで65,536色表示が可能な半透過型TFT液晶。SDIO/MMCカードスロットを装備し、無線LAN(IEEE802.11b)およびBluetooth(Ver1.1)それぞれのモジュールを内蔵している。

 大きさは71×14×114mm(幅×奥行×高)で、重さは約132g。拡張ジャケットには対応していない。着脱可能なリチウムイオンバッテリーで動作し、連続駆動時間は約8時間だが、オプションの大容量バッテリーであれば約13時間(それぞれネットワーク機能未使用時)駆動する。

 パッケージには、ソフトウェアが収録されたCD-ROMのほか、充電台も兼ねたUSBクレードルなどが同梱される。

 同社では「h4150」の発売を記念して、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)と協力したキャンペーンを実施する。「h4150」を購入し、さらにNTT-BP運営のサービス「無線LAN倶楽部」へ新規加入したユーザー先着100名に、ターガス製のh1900/h4100シリーズ用ケースがプレゼントされる。



URL
  ニュースリリース
  http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-040.html
  製品情報
  http://www1.jpn.hp.com/products/handhelds/pocketpc/h4150/


(関口 聖)
2004/01/29 12:37

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