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エイボン・プロダクツは、携帯電話のカメラ機能を利用して、肌の状態を診断し、肌に合わせた化粧品情報を提供するサービスを3月より開始する。
今回提供されるサービスは、携帯電話のカメラで肌を撮影し、その診断結果にあわせた化粧品を提供するサービス。診断システムは、東京理科大学の溝口文雄教授が開発したもので、人工知能システムやグリッドコンピューティングシステムを組みあわせたものだという。
携帯電話で撮影した画像を送信すると、乾燥・キメ・シミなど6項目で肌の状態が診断される。あわせていくつかの質問に答えることで、最終的な診断結果が判明する。利用できる携帯電話は、マクロおよびズーム撮影が可能な30万画素以上のカメラとのことだが、同社ではNTTドコモの「SH505iS」、auの「A5403CA」、ボーダフォンの「V601SH」の3機種を具体的な対応端末として指定している。
なお、同サービスは一般のエンドユーザーが直接利用できる形態ではなく、同社の営業社員向けに提供され、これにより顧客の肌状態にあわせた化粧品情報が提供できるようになるという。
■ URL
エイボン・プロダクツ
http://www.avon.co.jp/
(関口 聖)
2004/01/23 15:30
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