ケータイ Watch
最新ニュースIndex
【 2009/06/26 】
携帯フィルタリング利用率は小学生で57.7%、総務省調査
[17:53]
ドコモ、スマートフォン「T-01A」を28日より販売再開
[16:47]
ソフトバンク、コミュニティサービス「S!タウン」を9月末で終了
[15:51]
ソフトバンク、ブランドキャラクターにSMAP
[15:34]
カシオ、携帯での閲覧にも対応した画像変換ソフト
[14:56]
テレビ朝日、iモードで動画配信「テレ朝動画」を開始
[13:54]
ファーウェイ、東京に「LTEラボ」開設
[13:22]
SoftBank SELECTION、iPhone 3GS向けケース3種発売
[13:04]
「G9」の文字入力に不具合、ソフト更新開始
[11:14]
アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
[10:41]

カシオ、英独仏中の語学専門家向け電子辞書

XD-H9100
 カシオ計算機は、電子辞書「エクスワード」シリーズの新機種「XD-Hシリーズ」「XD-Lシリーズ」全9モデルを発売する。XD-H9000シリーズ3モデルが2月26日、その他6モデルは3月3日に発売される。価格はXD-Hシリーズが42,000円~、XD-Lシリーズが52,000円。

 今回発売される「XD-Hシリーズ」「XD-Lシリーズ」は、語学の勉強や専門家に最適な電子辞書。広辞苑や日経パソコン用語辞典、ジーニアス英和大辞典などを全モデルに搭載するほか、大きく分けて「英語専門モデル」「独語・仏語・中国語専門モデル」の2種類が用意される。また、独語・仏語・中国語専門モデルに用意される「XD-Lシリーズ」は、キーボード両サイドにスピーカーが搭載され、ネイティブスピーカーによる正確な発音を聞きながら、リスニングなどの学習ができる。

 英語専門モデルでは、「リーダーズ英和辞典」「リーダーズ・プラス」などの英和辞典に加えて、単語と単語の慣習的なつながり(コロケーション)を示し、英作文や翻訳などに最適な「新編英和活用大辞典」を収録した「XD-H9100」と、3種類の英和辞典と類語辞典を収録した「XD-H9000」がラインナップされる。「XD-H9000」には、女性から人気の高いデザインモデル「エクスワード フロリス XD-H9000FL」(45,000円)も用意され、同モデルにはミスティックレッド、スプラウトグリーン、スターリーピンクの3色の着せ替えパネル「マイパネル」が付属する。

 独語・仏語・中国語専門モデルでは、日本語対訳辞典と旅行会話集をモデル毎に収録し、独語対応モデル「XD-H7100」「XD-L7150」、仏語対応モデル「XD-H7200」「XD-L7250」、中国語対応モデル「XD-H7300」「XD-L7350」がラインナップされる。スピーカーとイヤホン端子を搭載する「XD-Lシリーズ」には音声単語、音声会話などが収録され、独語対応モデル「XD-L7150」の場合なら、見出し語が約10,000語、動詞変化形が約3,700語、音声会話が約2,000件収録されている。

 全モデル共通で、複数の辞書から同時に単語や例文を検索できる「複数辞書検索機能」や、指定した文字から参照すべき辞書を自動判別し候補を表示する「スーパージャンプ機能」、全辞書共用で1,000件まで自動保存される引き直し機能「ヒストリーサーチ」などが搭載される。

 「XD-Hシリーズ」「XD-Lシリーズ」両シリーズとも、衝撃に強い薄型の新型ボディを採用し、4.5型、320×240ドットのモノクロFSTN液晶を搭載する。特定の部分のみ拡大表示ができるズーム機能も用意されている。単4形アルカリ乾電池2本でXD-Hシリーズが約150時間、XD-Lシリーズが約135時間動作し、大きさはXD-Hシリーズが144.5×97.5×9.8mm(幅×縦×厚)、XD-Lシリーズが144.5×97.5×11.8mm(幅×縦×厚)。重さはXD-Hシリーズが約235g、XD-Lシリーズが約250g(いずれも電池込み)。XD-Lシリーズにはイヤホンが付属する。また、両モデルとも別売りの新型マイパネル(6種類)に対応する。


XD-H7100 XD-L7350


URL
  ニュースリリース
  http://www.casio.co.jp/release/2004/exword.html


(太田 亮三)
2004/01/22 18:22

ケータイ Watchホームページ

ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2004 Impress Corporation  All rights reserved.