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レスキューナウ・ドット・ネット、日本SGI、ゼンリンの3社は、GPS対応の携帯電話を使ったレスキュー支援情報システムを共同開発した。 3社が共同開発したシステムは、地震などの災害時に安否確認メールが送信され、メールに記載されたURLにアクセスして、auのGPS対応携帯電話で位置情報や、「無事」「けが」などの現在の状況を送信するもの。3月にも正式運用を開始予定で、レスキューナウ・ドット・ネットでは、行政や自治体をターゲットにシステムを提供したい考え。 同システムは、練馬区で17日に実施された震災総合訓練の中で試験運用された。災害時に避難が困難とされる聴覚障害者が、現在地と被害状況をGPS対応携帯電話でセンターに報告し、センター側は被害状況を元に救助に向かわせるというもの。レスキューナウ・ドット・ネットでは、救急センターと連動させることで、救急車の手配も可能になるとしており、同社が現在提供している緊急情報サービスなどとの連動も検討されているとのこと。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.rescuenow.net/press/news/news.html （津田 啓夢） 2004/01/20 15:03 | ||||||
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