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【 2009/06/26 】
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NEC、成田空港で旅行者向け音声通訳端末の評価実験
NECおよびNECパーソナルプロダクツの2社は、新東京国際空港公団と協力して、音声入力された英語・日本語の通訳が可能な端末の評価実験を2月5日~7日にかけて新東京国際空港(成田空港)で実施する。
今回の実験では、英語あるいは日本語で音声入力された文章を日英・英日相互に翻訳し、さらにそれを読み上げるソフトウェアを搭載した端末が利用される。旅行者の利用を前提にしており、観光旅行に関連する単語中心にサポート。また、日本語は標準語、英語は米国語の発音・アクセントが対象となっている。
ソフトウェア自体は、2001年6月に成田空港で実証実験が行なわれており、その際に「速度が遅い」という声が一番多かったという。これを受けてバージョンアップしたソフトウェアは、雑踏の中での音声認識の向上がはかられたほか、入力される音声の響きに近い単語が優先的に候補として列挙され、数多く収録されている語彙からよりスムーズに翻訳結果を絞り込める機能が新たに採用されている。これらの新機能によって、高速な音声翻訳を実現。旅行の際によく用いられる表現であれば、日本語の音声入力を認識すると約1秒で翻訳結果が表示され、読み上げられる。
端末の外観は、電子辞書のようなデザインで、ディスプレイ左上にマイクが装着できる。QWERTY配列のキーボードも備えており、文字入力にも対応。翻訳結果は音声読み上げだけではなく、画面上にも表示される。
同社では、実験結果を踏まえて端末およびソフトウェアを改善し、2004年中の商品化を目指すとともに、英語以外の言語への対応なども行なっていく。
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URL
NEC
http://www.nec.co.jp/
NECパーソナルプロダクツ
http://www.necp.co.jp/
(関口 聖)
2004/01/08 12:37
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