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DDIポケットは、同社のAirH"PHONEが海外でも利用できる国際ローミングサービスにおいて、タイの通信事業者・AWC（Asia Wireless Communication）と提携して同国でのサービス提供を12月16日より開始する。 DDIポケットでは、4月1日より台湾で国際ローミングサービスを開始。今回のサービス提供により、日本国内で利用しているAirH"PHONEをタイでも利用できるようになる。サービスエリアはタイ・バンコクのみ。音声通話のほか、データ通信も利用可能で、Eメールや、パソコンと接続してのインターネット接続、電話機単体でのインターネット接続が行なえる。 対応機種は、日本無線製AirH"PHONE「AH-J3001V」「AH-J3002V」の2機種で、12月16日より提供される専用ソフトをダウンロードして、アップデートする必要がある。この際の手順は、日本無線が提供しているファームウェアアップデートと同じように、専用ソフトをパソコンにダウンロードして、USB経由でAirH"PHONEに送るという形になる。 利用料は1日あたり120円。1カ月間の上限額は1,200円で、10日間以上利用した場合でも利用料は1,200円になる。通話料は、バンコク市内への通話（固定・PHS）が1分40円、バンコク市外の固定電話およびバンコク市内外の携帯電話への通話が1分80円。また、日本への通話は1分120円、日本以外への国際電話は1分320円。また国際ローミング用に発行される番号に対して着信があった場合の着信料は無料だが、日本国内で使用しているDDIポケット電話番号で着信した場合、着信料として1分200円かかる。 データ通信時の料金は1分40円。電話機単体でのEメールや一般サイト閲覧も同じ料金となっている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.ddipocket.co.jp/corporate/press/top/031209.html ■ 関連記事 ・ DDIポケット、セット割引やネットワーク向上で増収増益を ・ DDIポケット、台湾で国際ローミングサービスを今春から開始 （関口 聖） 2003/12/09 17:27 | ||||||
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