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不具合が発生するのは、11月13日以前に販売されたV401SH。登録したメンバーとチャットをしているようにメールのやりとりを確認できる「チャットフォルダー」を使用する際に起こるもので、「チャットフォルダー」にメールを受信した際、もしくは「チャットフォルダー」からメール返信を行なおうとした際に、画面がいったん暗くなった後、待受画面に戻ってしまい、これ以降「チャットフォルダー」の中のメールが不正なデータに置き換わってしまう。対象となる端末ではすべて、この不具合が発生する可能性がある。 このほか、ハンズフリーで相手と通話できる「スピーカーホン」利用時に、相手側の音声が途切れて聞こえづらくなるという不具合も確認されている。 どちらの不具合も、対象となる製品の製造番号は、ミルキーホワイトの「JSHG1000001～1001060、JSHG2000061～2025186」、レモンイエローの「JSHG3000001～3000900、JSHG4000001～4025346」、ライラックブルーの「JSHG5000001～5000880、JSHG6000001～6026366」、ローズレッドの「JSHG7000001～7000880、JSHG8000001～8024366」。製造番号は、本体裏の電池パックを外すと確認できる。 ボーダフォンによれば、対象端末が販売された地域は、北海道、東北、中国、四国、九州地方。同社では、これらエリアのボーダフォンショップ店頭にて無償でソフトウェアのバージョンアップを受け付ける。受付期間は2004年1月31日までで、以後は預かり修理による対応となる。同エリア以外のボーダフォンショップでも預かり修理にて対応する。対象の製造番号であっても、東名阪、北陸で販売されたものについては対処済みとのこと。 また、同社では、今回の不具合について対象ユーザーにダイレクトメールを送付している。
■ ＵＲＬ お知らせ http://www.vodafone.jp/japanese/information/info/031121.html （太田 亮三） 2003/11/26 16:49 | ||||||||||||
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