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アイ・オー・データ機器は、GPSアンテナを内蔵したSDカード型GPSレシーバー「SDGPS」を12月中旬に発売する。価格は27,500円だが、店頭価格は24,800円前後になる見込み。
「SDGPS」は、SDIO Now!対応のWindows CE搭載PDAで使用可能な小型のSDカード型GPSレシーバー。サーフ社製GPSエンジンを搭載し、GPSの精度は10m以下となっている。測位間隔が任意に設定でき、また、オフィス街などでも使用できる。ヒューレット・パッカード(HP)のPDA「iPAQ」シリーズなどに対応し、NTTドコモの「シグマリオンIII」向けのSDIO Now!ドライバも近日中に公開される予定となっている。
同製品には、SDGPSサポートソフトとして、Pocket PCでGPSナビができる地図ソフト「Pocket Mapple Digital」と、パソコン向け地図ソフト「Super Mapple Digital Ver.4 for I-O DATA」が同梱される。これにより、ユーザーはパソコン向け「Super Mapple Digital Ver.4 for I-O DATA」から目的地などの必要な地図データをPDA側の「Pocket Mapple Digital」に転送し、PDA上に今いる場所、向かっている方向、目的地までのルート表示といったGPSナビゲーションが利用可能になる。
「SDGPS」の対応機種は、SDIOスロットを搭載し、SDIO Now!ドライバに対応したWindows CE搭載機種。同梱されるパソコン向け地図ソフト「Super Mapple Digital Ver.4 for I-O DATA」の対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE。PDA向け地図ソフト「Pocket Mapple Digital」の対応OSはPocket PC、Pocket PC 2002/2003。
大きさは約30×71×13.7mm(横×縦×厚、アンテナ部含む)で、重さは約20g。
■ URL
SDGPS 製品紹介ページ
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/gps/2003/sdgps/
(太田 亮三)
2003/11/25 20:09
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