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三洋電機は、携帯電話からWordやExcelファイルを参照できる「AirStorage」（エアーストレージ）サービスを11月21日より開始する。 AirStorageサービスは、Word、Excelといったやオフィスドキュメントやさまざまな形式の画像ファイルを、携帯電話で閲覧できるサービス。Web閲覧可能な携帯電話に対応し、特別なプラグインなどは不要。AirStorageサービスを契約しているユーザーの専用メールアドレスに添付ファイル付きのメールを送信すると、事前に登録した携帯で閲覧可能な状態に自動変換される。これと同時に携帯に通知メールが届くので、メールに載っているURLにアクセスすることで、端末に適した形に変換済みのファイルを閲覧できる。 変換できるファイルは、Word、Excel、PowerPoint、PDFファイルと、BMP、GIF、JPG、PNG形式の画像ファイル。閲覧したファイルをFAXへ出力する機能の提供も予定されている。 利用料は年額1,200円、初期費用300円。支払にはクレジットカード（VISA、MasterCard）が必要。ユーザーが契約しているプロバイダから料金請求を行なうシステムも予定され、まずはSANNETから提供が開始される。同社によれば、対応プロバイダは順次拡大予定とのこと。 ASPサービス方式での法人向けサービスも用意され、利用料は月額5,000円、初期費用3,000円（いずれも10アカウント）。480万円でAirStorageサーバー自体のソフト販売も行なう。 ■ ＵＲＬ AirStorage http://www.airstorage.com/ ニュースリリース http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0311news-j/1120-1.html （太田 亮三） 2003/11/20 19:36 | ||||||
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