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ePAGEは、ARMプロセッサ上でWord、PDFといった文書ファイルを表示したり、MPEG4、QuickTime、Real Media、Flashといったマルチメディアファイルを再生したりできる組込ソフト。全ての処理をソフトウェアで行なっているが、容量はトータルで1MB以下に抑えられるという。来年第１四半期にはMIPS上での動作が可能になるほか、ITRONのサポートも検討しているという。また、現状では、ePAGE自体をOSとして機能させるようになっているが、来年第１四半期にはEPOC OSやJava上でも動作させることができるようになるという。 Picsel Technologiesでは、この技術を携帯電話やPDAメーカー、半導体メーカーなどに対してライセンスする方針。現在、NECや沖電気などへのライセンス供与が決定しているという。 同社によると、来年後半にもこの技術を組み込んだ携帯電話が日本の市場向けに投入される見込み。 ■ ＵＲＬ Picsel Technologies http://www.picsel.com/ （湯野 康隆） 2000/12/01 19:26 | ||||||
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