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東芝、太陽誘電、日本アイ・ビー・エムの３社は、Bluetooth製品に表示するBTロゴ取得に必要な試験・認証などの各種業務を請け負う合弁会社「ビーテーキュー（BTQ）」を設立した。４月１日に営業を開始する。 携帯電話やパソコンなどの各種情報機器向けの無線接続規格であるBluetoothは、プロモータ９社が中心となって規格制定が行なわれている。Bluetoothの規格では相互接続性を確保するために、プロモータ公認のテストセンター（BQTF）が製品の互換性をテストし、公認判定者（BQB）が判定して初めてBluetooth製品と認証され、「BTロゴ」が発行される。 BTQは現在のところ日本人唯一のBQB（東芝に在籍）が判定作業を行なう日本唯一のBQTFとなり（BQTF資格は太陽誘電が取得予定）、BTロゴ認証や形式認定のサポートを請け負う。このほか、BTQではBluetooth製品の開発企業に対し、プロモータである東芝とIBMによる技術情報提供などの開発支援も行なうほか、国内の無線機器に必要なTELECやJATEの法的な認定申請も請け負う。BTQがこれらの業務を一括して行なうことで、国内でのBluetooth製品開発が容易になることが期待される。 ■ お問い合わせ先 ビーテーキュー Tel: 03-5807-3921 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_02/pr_j1503.htm 東芝 http://www.toshiba.co.jp/ 太陽誘電 http://www.yuden.co.jp/ 日本アイ・ビー・エム http://www.ibm.co.jp/ （白根 雅彦） 2001/02/16 13:46 | ||||||
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