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Bluetooth SIG（Special Interest Group）は、Bluetooth規格の次期バージョンとなる「バージョン1.2」を正式に承認したと発表した。対応製品は2004年にも登場する予定。 今回発表されたBluetoothの新コア規格である「バージョン1.2」は、主にパソコン向け製品が多かった「バージョン1.1」に対し、携帯電話やMP3プレーヤー、カメラなど一般ユーザーがネットワークにつなげて使用する機器全般に向けて規格が策定されている。 「バージョン1.2」では、「アダプティブ・フリクエンシー・ホッピング（AFH）」機能が搭載され、これにより無線LANや電子レンジなどのBluetoothと同じ無線周波数帯を使う機器との干渉が低減されている。現行バージョンである「バージョン1.1」との下位互換性が保たれ、現在出荷されているほとんどのBluetooth機器との通信が可能で、エラー検出法を用いて、雑音や干渉の多い環境でも良好な音声通話を可能にするほか、他のBluetooth機器との接続もより迅速に行なえるようになっている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.bluetooth.com/news/press/sigpress.asp?A=2&PID=995&ARC=1&WHERE=&TENS= （太田 亮三） 2003/11/07 16:50 | ||||||
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