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ソニーコミュニケーションネットワーク（So-net）は、MVNO方式で提供しているPHSデータ通信サービス「bitwarp」において、特定のPDA専用となる定額コース「bitwarp PDA」を提供すると発表した。サービスの申込受付は11月19日より開始される。利用料は月額2,000円。 同社では、DDIポケットのPHS網を利用したMVNO方式でのPHSデータ通信サービス「btiwarp」を提供している。今回新設される料金コースは、最大128kbpsでの通信が可能で、DDIポケットおよびアジアパシフィックシステム総研が開発した「機器認証機能」を搭載した特定のPDA向けに提供される。同機能を搭載したPDAはまだ登場していないが、So-netによれば「サービス申込開始日からさほど遠くない時期になるのではないか」としている。なお、既に市場に出回っている既存のPDAに対して、何らかのソフトウェアが提供される予定はない。 新コースを利用するには、機器認証機能を搭載したPDAのほかにbitwarp専用のコンパクトフラッシュ型PHS通信カード「VN-201」が必要となる。こちらの価格は、通常19,800円だが、2004年1月末までは4,800円で提供される。またサービス利用開始時に必要な登録手数料（1,000円）も同じく2004年1月末まで無料となっている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2003/031030.html サービス概要 http://www.so-net.ne.jp/event/start/menu/bitwarp_pda.html ■ 関連記事 ・ DDIポケット、セット割引やネットワーク向上で増収増益を （関口 聖） 2003/10/30 13:23 | ||||||
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