| ||||||
|
NTTデータは、国土交通省および新東京国際空港（成田空港）公団が実施している「e-エアポート構想」の1つとして実施される「訪日外国人旅客の移動支援に関する実証実験（e-ナビ実証実験）」に参加する。 「e-エアポート構想」は、空港の利便性をさまざまな先端技術を用いることで向上させることを目的としたプロジェクト。今回NTTデータが参加する「e-ナビ」では、来日した外国人向けに空港情報や滞在中に役立つような情報配信などが行なわれる。具体的には、モニターに東芝製PDAの「Genio」およびNTTドコモの@FreeD端末が貸与され、成田空港内の施設やその周辺および交通の案内が利用できる。英語・日本語の通訳ソフトも用意されており、日本滞在中の旅行者が円滑にコミュニケーションできるようにしている。 また、@FreeD端末（P-in Free 1S）の機能を利用することで音声通話も可能となっているほか、PUSHメール配信などで帰国時のフライト情報や通貨レート、日本の生活習慣といった情報が提供される。 実験は2004年1月上旬～3月下旬にかけて実施される。モニターは、外国人旅行者を対象に11月中旬より実験に協力する航空会社および成田空港のWebサイトで募集する。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdata.co.jp/release/2003/102400.html （関口 聖） 2003/10/24 18:56 | ||||||
|
|