ジャストシステムは、関西弁の変換に対応した日本語入力システム「ATOK for MobilePhone」を開発したと発表した。同システムは、NTTドコモのD505iSに搭載されている。
「ATOK for MobilePhone」は、同社の日本語入力変換システム「ATOK」の携帯版。従来から搭載しているAI変換機能に加えて、今回は、関西地域の日常的な話し言葉である関西弁をスムーズに変換できる機能を搭載した。従来の変換であれば「藁/蹴るわ」となったところが「笑けるわ」に、「前の/やったら/変換で/気品」が「前の/やったら/変換できひん」となり、関西弁特有の表現も的確に文節を判断してスムーズに変換できるという。変換学習機能も新たに搭載し、ユーザーの変換頻度に応じた変換候補が表示される。