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公衆無線LANサービス「Mzone」を運営するNTTドコモと、公衆無線LANサービス「無線LAN倶楽部」を運営するNTTブロードバンドプラットフォーム（NTT-BP）が提携し、10月28日より両サービス間の相互ローミングを開始する。 今回の提携により、Mzoneおよび無線LAN倶楽部のユーザーは、10月28日より両サービス提供エリア内でローミングサービスを利用することができるようになる。なお、両サービスあわせたサービスエリア数は10月28日現在で合計274カ所。 ローミングサービスでは、通常のサービス利用料金に加え追加料金が必要となり、Mzoneのユーザーが無線LAN倶楽部のサービス提供エリアでローミング接続をする場合は500円、無線LAN倶楽部のユーザーがMzoneのサービス提供エリアでローミング接続をする場合は400円がそれぞれ必要となる。なお、ローミングサービスは初回ログイン時から24時間に限りサービス利用が可能となっている。 NTTドコモでは、初回利用時に限りMzoneのローミング利用料金など500円分が無料となる「Mzoneトライ！キャンペーン」を10月28日から2004年3月31日までの期間で実施する。また、NTT-BPでも今回のローミングサービス開始に伴い、無線LAN倶楽部のユーザーを対象に11月末日までの期間でローミング接続料金が無料になるキャンペーンを実施する。 このほか、両サービスともに10月28日よりサービス提供エリアの拡大を行なう。NTT-BPの公衆無線LAN倶楽部では、京王電鉄の調布駅ホームが新規サービスエリアとして追加される。 また、NTTドコモのMzoneでは大阪府大阪市にある大阪国際会議場、シアトルズベストコーヒー 梅田DTタワー店、リーガロイヤルホテルの3カ所と愛知県名古屋市にある名古屋観光ホテルの合計4カ所でサービス提供が開始される。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew1021a.html ニュースリリース（NTT-BP） http://www.ntt-bp.net/pc/whatsnew/031021_1.html （村松健至） 2003/10/22 16:42 | ||||||
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