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今回発表された「h5550」は、無線LAN機能や指紋認証機能などを搭載したPDA。iPAQのラインナップの中でも最上位となる「h5500シリーズ」のモデルとなる。OSは、Windows Mobile 2003 software for Pocket PCを搭載し、CPUはIntel PXA255 400MHzを採用。内蔵メモリは、RAMが128MBで、ROMが48MB。ディスプレイは、タッチスクリーン機能を備えた3.8インチ、240×320ドット、65,536色表示の半透過型カラーTFT液晶となっている。さまざまな機能拡張が可能な“ジャケット”に対応しており、利用シーンにあわせてCFカードやPCカードのスロットを追加できる。 インターフェイスとしては、SDIOカード/MMCスロットおよび赤外線ポートを1つずつ装備しているほか、無線LAN（IEEE 802.11b）機能やBluetooth機能を内蔵。このほかパッケージに同梱されるクレードル経由でパソコンと接続できる。 5月に発売された「iPAQ h5450」と同様に指紋認証機能が用意されており、ログオン時にパスワードの代替として使用できるほか、暗証番号やパスワードと指紋認証を組み合わせた利用も可能となっている。 大きさは、84×16×138mm（幅×奥行×高）で、重さは約207g。着脱式のリチウムポリマーバッテリーを採用しており、連続駆動時間は最大12時間（ネットワーク機能未使用時）。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2003/fy03-211.html （関口 聖） 2003/10/22 12:49 | ||||||
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