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ドコモ、記録画素数200万画素の「D505iS」

「D505iS」
 NTTドコモは、有効画素数100万画素のスーパーCCDハニカムを搭載した三菱電機製「ムーバ D505iS」を10月23日に発売する。なお、505iSシリーズの共通仕様として、動画撮影・再生機能やバーコード・QRコード認識機能、メニューアイコンのダウンロード、チャットメール機能をサポートしている。

 「D505iS」は、有効画素数が100万画素で、記録画素数が200万画素となるスーパーCCDハニカムカメラを搭載した三菱電機製端末。メインディスプレイは、約2.2インチ、240×320ドット(QVGAサイズ)で262,144色表示が可能なTFD液晶で、背面のサブディスプレイは、約1.1インチで65,536色表示のTFD液晶を搭載している。外部メモリカードとしてメモリースティックDuoを採用しているほか、赤外線ポートをメインディスプレイ側ボディの先端に備えている。

 5月に発売された「D505i」のマイナーチェンジモデルとなっており、ヒンジ部と一体となったカメラは、D505i同様にヨコ撮りスタイルに適したものに仕上げられている。記録画素数の拡大によって、最大1,224×1,632ドットの静止画が撮影できるようになった。なお、VGAサイズ(480×640ドット)までのサイズで撮影した画像であれば、iショット機能で送信できるサイズまで自動的に縮小可能。

 撮影機能として、最大20倍まで無段階で拡大できる「デジタルリニアズーム」機能のほか、夜景やスポーツなど、それぞれの撮影シーンに適した撮影モードが22種類用意されている。また、最大15秒で、フレームレートが5fpsの動画を撮影することもできる。こちらの機能で撮影した動画は、160×160ドットで、MPJ形式(Motion JPEG)となり、メモリースティックDuoへ保存される。

 「チャットメール」は、特定の相手とほぼリアルタイムにテキストメッセージを交換できる機能だが、今回D505iSでサポートされたことで、既に同機能をサポートしている252iシリーズとの間でメッセージのやり取りができる。また、通信経由でソフトウェアの書換が行なえる機能も搭載している。

 大きさは106×49×26mm(高×幅×厚)で、重さは約113g。連続待受時間は約520時間で、連続通話時間は約135分。48和音の着信メロディをサポート。ボディカラーは、スカイグレー、エアリーホワイト、トワイライトブルーの3色。


10月23日発売の「D505iS」。ボディカラーは左からスカイグレー、エアリーホワイト、トワイライトブルー

背面液晶周辺
カメラ周辺。撮影時の使用法は、「D505i」とほぼ同様

鮮やかな発色の背面液晶。撮影時はファインダーとしても利用できる 記録画素数200万画素のスーパーCCDハニカム

撮影時に使用できるライト ヒンジ部にはマクロ切替スイッチも

メモリースティックDuoスロットは、本体左側面 本体右側面。下のキーはシャッターとして使用可能。上のキーは撮影時にズーム操作が可能で、待受時にどちらか一方を長押しすると、静止画、または動画モードでカメラを起動できる

キー配列
開いた状態のカメラ周辺

メインメニュー。アイコンの変更も可能だ メールメニュー。リスト中央あたりに「チャットメール」がある

使用頻度が高いと思われるメニューを集めたジャンプメニュー プライバシー関連の設定メニューからソフトウェアの更新が可能

ソフトウェア更新は、バッテリーの持ちの確認を促がしてから、ネットワーク経由で行なわれる プリセットされるiアプリの一覧

静止画撮影時の画面 22種類の撮影モードが用意されている

静止画撮影時のサブメニュー 静止画は、最大1,224×1,632ドットまで撮影できる。なお、VGAサイズ以下で撮影すれば、iショットサイズに縮小可能

VGAサイズで撮影した画像を、端末内でiショットSサイズに変換して、送信したもの。横撮りで撮影したため、天地が回転している

動画撮影画面 動画撮影時のサブメニュー

動画でも撮影モードを選択できる 撮影した動画を再生した画面

撮影した動画は、「MJP形式」で、メモリースティックDuo内に保存されている

バーコードリーダーも搭載 マクロに切り替えるよう指示が画面に表示される


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew1021.html
  製品情報
  http://505i.nttdocomo.co.jp/product/d505is/


(関口 聖)
2003/10/21 18:44

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