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KDDIとａｕグループは、法人向けパケット通信専用サービス「PacketOne シングルサービス」の提供を12月１日より開始する。 PacketOne シングルサービスは、音声通話は行なえないが、安い月額基本料金でcdmaOneのパケット通信のみが行なえる。タクシーでのカード決済、自動販売機のテレメトリング（自動検針）など、業務用途での利用を見込んでいる。 同サービスでは、「シングル9.6」と「シングル14.4」の２種類の料金プランが用意される。シングル9.6は月額基本料金が500円、通信料金は0.2円／パケット。シングル14.4は月額基本料金が900円で、通信料金は0.1円／パケット。シングル14.4では、オプション料金として月額600円を支払うことで64kbpsでのデータ通信も行なえるようになる。また50回線以上を同一名義で契約した場合、基本料金の10％以上を割り引く「シングル大口回線割引」を受けることもできる。 同社では、サービスの開始と同時に、同サービス専用のPCカード型cdmaOne端末「Rapira Card C312SK」を発売。価格はオープンプライス。最大64kbpsのパケット通信が可能で、PCカードスロットに装着して利用する。 また、来春にはボックス型のパケット通信専用端末も発売される予定。こちらは大きさは140×59×24mm（長×幅×厚）、重さは250gのボックス型で、RS232Cのインターフェイスを搭載する。9.6kbpsおよび14.4kbpsのパケット通信に対応。 なお、いずれの商品・サービスも、KDDI、ａｕグループの各法人営業部所での取り扱いとなる。 ■ ＵＲＬ KDDIのホームページ http://www.kddi.com/ （白根 雅彦） 2000/11/09 17:26 | ||||||
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