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ボーダフォン、オートフォーカス対応202万画素CCD搭載の「V601SH」
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V601SH
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ボーダフォンは、有効画素数202万画素のCCDカメラやQVGA液晶を搭載し、犬の鳴き声からその感情を表現できる機能「バウリンガル コネクト」に対応したシャープ製端末「V601SH」を12月上旬以降に発売する。
「V601SH」は、オートフォーカス機能を備えた202万画素CCDカメラやQVGA液晶を搭載したシャープ製端末。メインディスプレイは、2.4インチ、QVGA(240×320ドット)サイズで26万色表示が可能なシステム液晶で、背面のサブディスプレイには1.2インチ、96×64ドットで65,536色表示が可能なGFカラー液晶が採用されている。
同社初の有効画素数202万画素のCCDカメラを背面ヒンジ部近くに搭載。オートフォーカス機能を備えており、より手軽に手ぶれを抑えた撮影が可能になった。最大1,224×1,632ドットの静止画が撮影可能なほか、最大20倍のデジタルズーム機能や連写機能、夜景やスポーツなど利用シーンに適した撮影モードが用意されているほか、マクロ撮影やバーコード認識機能、メールアドレスや電話番号などの文字読み取り(OCR)機能もサポートされている。
静止画撮影だけではなく、QVGAサイズでフレームレートが15fpsの動画(MPEG-4)撮影および再生が可能なほか、シャープ製液晶テレビ「AQUOS」などSD-Video規格(AVI形式)対応機器で録画したデータを、「V601SH」上で再生できる。さらに、撮影した静止画や動画は、パッケージに同梱されるビデオ出力ケーブルを用いることで、テレビモニター上で楽しめるようにもなっている。
外部メモリカードとしてSDカードが採用され、キー側ボディの右側面にスロットが配されている。SDカードには、撮影した静止画・動画やメモリダイヤル、メールが保存できるほか、音楽再生機能やボイスレコーダー機能、電子ブック機能で利用可能となっている。
特徴的な機能として、犬の泣き声からその感情を表現する「バウリンガル コネクト」をサポート。端末内には専用アプリ「バウリンガル コネクト アプリ」がプリインストールされているが、同機能を利用するためには、別途発売されるSDカードに専用データが含まれた「バウリンガル コネクト カード」が必要となる。
このほか、圏外で作成したメールを圏内に入ると自動的に送信する「送信予約メール機能」や、あらかじめ指定している相手とのメールのやり取りを1つのフォルダにまとめて確認できる「チャットフォルダー」が用意されている。
大きさは約49×99×25mm(折りたたみ時)で、重さは117g。連続通話時間は約130分で連続待受時間は約400時間。内蔵メモリは6MBで、最大256KBのVアプリや40和音の着信メロディをサポートしている。ボディカラーはブレイズレッド、ラスターシルバー、ブリリアントブルーの3色。
なお「V601SH」は、5月に発売された「J-SH53」の後継機に位置付けられたモデルで、パケット通信に対応したハイスペックタイプのPDC端末となる。パッケージにはSDカードは同梱されない。
■ URL
プレスリリース(PDF形式)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2003/031016_1.pdf
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(関口 聖)
2003/10/16 16:09
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