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インテルは、写真だけではなく音楽や動画を扱う携帯電話向けに、「Intel StrataFlash ワイヤレス・メモリ・システム」を開発し、2004年2月より量産出荷を開始する。
今回開発された「Intel StrataFlash ワイヤレス・メモリ・システム」は、1つのモジュール内に、プログラムの実行領域とデータ保存領域、RAMの稼動領域という3つの機能を備えたもの。大きさは8×11mmと小型サイズだが、従来製品と比べて2倍のデータ量を扱える「多値セル技術」が採用されており、最大1Gbitのメモリを搭載できるほか、1.8Vで動作する。
同社では、サンプル出荷を開始しており、来年2月には量産出荷を開始する予定。
また、通信事業者向けに同社製プロセッサを搭載した「NetStructure テレコム・ボード」もあわせて発表されている。こちらは、通信機器向け規格であるAdvanced Telecom Computing Architecture(AdvancedTCA)に基づいたもので、3Gネットワーク向けアプリケーションやビデオ・オン・デマンドなどのサービスプラットフォームに対応している。
■ URL
インテル
http://www.intel.co.jp/
(関口 聖)
2003/10/14 18:08
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