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日立製作所は、4096色カラー表示が可能なSTN液晶のドライバチップセット「HD66764」と「HD66765」で、1670万色の表示を擬似的に再現するソフトウェアの無償提供を３月１日より開始する。 「HD66764」と「HD66765」は、携帯電話向けのSTN液晶パネルで、4096色カラーを表示するドライバチップセット。これらのチップセットを搭載した携帯電話のCPUに、今回、日立が提供するソフトウェアを組み込むと、ディザ処理によって1670万色が擬似的に表示できるようになる。すべてソフトウェア上で処理が行なわれるため、4096色表示時と同程度の消費電力で動作する。 なお日立によると、同チップセットとソフトウェアを利用した携帯電話の商品化は、今夏以降になるという。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0102/0227a.html （白根 雅彦） 2001/02/27 15:41 | ||||||
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