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シャープは、VGA（640×480ドット）表示が可能な携帯電話向け液晶ディスプレイを開発したことを明らかにした。 今回同社が開発したものは、大きさが2.6インチでVGA（640×480ドット）サイズの表示が可能な携帯電話向け液晶ディスプレイ。現在販売されている携帯電話で採用されている液晶ディスプレイには、2.4インチでQVGA（240×320ドット）表示が可能なものが存在しており、単純に比較すれば表示エリアが4倍になる。 同社では、10月3日に広視野角でハイコントラストな「モバイルASV液晶」を開発したと発表しているが、今回明らかにされた新型液晶とは別のものになる。同社によれば「モバイルASV液晶は、色の再現性やより広い角度で見られることなどを目指したもの。（今回明らかにされたVGA液晶は）さらなる高精細を追求したもので、新たな付加価値の1つ」だという。 同社では、2004年度中にもサンプル出荷を開始する予定。 ■ ＵＲＬ シャープ http://www.sharp.co.jp/ （関口 聖） 2003/10/06 20:19 | ||||||
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