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従来より一回り小さくなった薄型デジカメ「EXILIM」の新モデル

 カシオ計算機は、薄型デジタルカメラ「EXILIM」の新モデルとして、従来モデルより一回り小さくなった「EX-S20」「EX-M20」の2モデルを発表した。「EX-S20」は10月24日より、「EX-M20」は11月1日より発売される。

 今回発表された「EX-S20」および「EX-M20」は、大きさが83×53×11.3mm(幅×奥行×厚)、重さが約78g(EX-M20は約80g)と従来モデルと同じ薄さながら、面積が10%小型化されたデジタルカメラ。有効画素数が200万画素のCCDカメラとなっており、1.6型で354×240ピクセルのTFTカラー液晶モニターおよび光学ファインダーを装備し、レンズバリアも搭載。最大4倍のデジタルズーム機能や約30cmのマクロ撮影モードが利用できる。

 バッテリーはリチウムイオン充電池だが、従来モデルよりも強化され、連続撮影時間が約2時間と従来モデルに比べて約85%延長された。10MBの内蔵メモリを搭載するほか、SDカード/MMCを記録メディアに採用している。電源を入れてから、撮影可能になるまでの時間は約0.9秒で、レリーズタイムラグは0.01秒。

 撮影機能としては、夜景撮影時に適したノイズリダクション処理が施されているほか、撮影時のシーンにあわせた設定に手軽に変更できる「ベストショット」機能、最大3枚連続でのセルフタイマー撮影機能などが用意されている。撮影できる画像サイズは、最大1,600×1,200ピクセルで、撮影画質はFINE/NORMAL/ECONOMYから選択できる。また、上位モデルとなる「EX-M20」には、MP3再生機能やボイスレコーダー機能、音声付の静止画・動画撮影機能が備わっている。動画フォーマットはAVI(Motion JPEG)形式で、ボイスレコーダー機能で録音したファイルはWAV形式。なお、MP3再生時の連続駆動時間は約7時間30分で、ボイスレコーダー機能では約2時間50分。

 外観は、基本的に従来モデルを踏襲しているものの、筐体表面には傷つきにくい「エクス・ファイン・ブラスト・トリートメント」という処理が施されている。ボディカラーは、シルバー、ゴーギャン・レッド、ゴッホ・イエローの3色。パッケージには、充電時にも利用できるUSBクレードルなどが付属する。

 価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は「EX-S20」が30,000円前後。なお、「EX-M20」は同社オンラインサイトのみで取り扱われる予定で、オプションとしてケースが同梱されるという。こちらもオープンプライスだが、40,000円前後になる見込み。


ゴーギャン・レッド
ゴッホ・イエロー


URL
  ニュースリリース
  http://www.casio.co.jp/release/2003/ex_s20_m20.html
  製品情報
  http://www.exilim.jp/ex_s20/

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(関口 聖)
2003/10/02 16:20

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