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松下電工は、SDカードタイプのGPSレシーバー「SDカード型GPS受信機」（ECG104）を開発し、10月1日よりPDAやパソコン機器メーカーなどにOEM供給する。 「ECG104」は、SDIOカードスロットに対応したGPS受信機。同社では、PDAやパソコンメーカー、地図ソフト作成会社などにOEM供給していく。大きさが71×30×14mm（縦×横×厚）で、重さが20gと小型軽量に加え、一般的なカーナビゲーションシステムに搭載されたGPSチップよりも高感度で低消費電力なため、ビルの谷間などの見通しの悪い場所でも比較的に強いという。 搭載されるGPSチップは、米サーフ・テクノロジーと共同開発したもので、GPS感度は-146dBm（追尾時）、測位精度は約10mとなる。 松下電工では、年間5億円の売上げを見込む。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.mew.co.jp/press/0309/0309-17.htm （津田 啓夢） 2003/09/30 18:48 | ||||||
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