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携帯デバイスにMPEG-4を配信「パケットビデオ」日本法人設立
パケットビデオ・ジャパン株式会社
代表取締役社長
スティーブン・バーク氏
米サンディエゴのPacketVideo社は、日本法人設立の記者会見を行なった。日本法人の社名はパケットビデオ・ジャパン株式会社、6月8日設立で資本金1000万円は米パケットビデオの全額出資による。
パケットビデオは、携帯デバイス向けに、デジタル無線ネットワークを介してMPEG-4ビデオを配信するソリューションを提供する会社で、 米で1998年に設立された。パケットビデオのソリューション全体は、「PV(Packet Video) Platform」と呼び、サーバーソフト、オーサリングソフト、プレイヤーソフトから成る。現在サポートしている環境はWindows CE、EPOC、Windows 32。デモはPocket PCを使って行なわれた。μITRON、pSOS、embedded Linuxなどの組み込み用OSなども近くサポートする予定。伝送速度は、オーサリングソフトでは14.4kbps~500kbpsまでをプリセットしているが、デジタル携帯電話9.6kbpsのような低速の場合も、フレームレートを秒間3フレーム程度まで落とすことで対応可能であるという。
米国ではすでに実験サービスを運用しており、日本では2000年第4四半期に実験サービスが始められるよう現在調整中。これについて詳しくは、2カ月後くらいに詳細を明らかにできるとの見込みを示した。
携帯電話では、次世代携帯電話IMT-2000にも対応可能で、W-CDMAなどで64~128kbpsデータ伝送速度が利用できるようになれば、秒間約10~15フレーム(176×144ピクセル時)のサポートが可能だという。伝送方式は、回線交換・パケット通信の両方をサポートしている。
パケットビデオのソリューション
パケットビデオのプレイヤーはOSに依存しない
パケットビデオ オーサリングソフトでの設定画面
Pocket PCでのパケットビデオ再生デモ
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お問い合わせ先
パケットビデオ・ジャパン
Tel:03-5403-4724
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URL
パケットビデオのホームページ(英文)
http://www.packetvideo.com/
(工藤 ひろえ)
2000/07/24 19:20
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