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富士通は、仏アルカテルと次世代通信システムに関する合弁会社設立について基本合意に達したと発表。新会社の社名は未定だが、出資比率はアルカテルが66％、富士通が34％となる。 新会社は2000年秋を目途に立ち上げ、本社所在地はフランスになる見込み。約2000人の従業員により、IMT-2000に対応した次世代移動通信システムの開発を行なう。 新会社では、富士通が持つドコモ向けW-CDMAシステム開発技術と、アルカテルの持つGSMシステムの開発技術を合わせて開発のスピードアップを図り、当面2001年中の商用化システムの開発・納入を目指すという。富士通は、GSMエリアで市場を持つアルカテルと組むことで、GSMの普及している欧州・アジアなどへの市場拡大を狙う。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/05/2.html （工藤 ひろえ） 2000/05/08 10:33 | ||||||
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