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「ディプリトーク ICR-S290RM」は、miniSDカードスロットやステレオマイクを搭載したICレコーダー。録音はMP3形式で行なわれ、再生時にはWMA形式にも対応する。 従来の「ICR-B80RM」および「ICR-B90RM」などのUSBコネクタが搭載されたモデルでは、パソコンなどに接続する場合に角度のみ調節できたが、「ICR-S290RM」では、コネクタ部分の角度調節および270度の回転が可能。これにより、パソコンのUSBスロットが縦位置でも横位置でも利用できるようになる。 本体には256MBのフラッシュメモリが搭載され、内蔵メモリで約8時間50分（ステレオ）、モノラルで約35時間30分の録音が可能。別途64MBのminiSDカードを用意すれば、最長約45時間の長時間の録音もできる。 操作時にビープ音だけでなく、音声で知らせる音声ガイド機能や、音声を感知して録音できる音声起動、録音した日時を記録するタイムスタンプなども利用できるほか、録音したMP3ファイルの音声分割機能なども搭載される。 なお、録音や音楽データの再生だけでなく、パソコンなどのUSBストレージとしても利用可能。Windows Me/2000/XPのパソコンでは、ドライバソフトも不要。 単4形アルカリ乾電池2本で、録音時に約13時間30分の動作する。大きさは約38×118×22.4mm（幅×高×奥行）で、重さが約85g。ボディカラーはシルバー。 このほか、ステレオマイク内蔵モデルとして「ディプリトーク ICR-S170M」も同日発売される。こちらの価格はオープンプライスとなるが、店頭価格は20,000円前後となる見込み。 「ICR-S170M」は、64MBのフラッシュメモリを搭載したステレオマイク内蔵モデル。miniSDカードスロットやUSBコネクタは搭載されない。パソコンとの接続には同梱のケーブルで行なう。内蔵メモリでステレオで約2時間、モノラルで約8時間35分の録音が可能となっている。 大きさは約29.2×117.6×16.7mm（幅×高×奥行）で、重さが約57g。こちらもボディカラーはシルバー。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0309news-j/0912-1.html （津田 啓夢） 2003/09/12 17:59 | ||||||
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