| ||||||
|
シャープは、コンテンツカードによって利用できる辞書を追加できる電子辞書の新モデル「PW-A8700」を9月26日に発売する。価格は50,000円。 今回発売される「PW-A8700」は、コンテンツカードスロットを備えた電子辞書。8月に発表されたモデルに続き、4機種目となる。収録される辞書は、「広辞苑 第五版」や「ジーニアス和英辞書」「オックスフォード 現代英英辞典」など国語および英語を中心に18冊。日本語では同じ“強い”という表現でも、英語では“strong wind（強い風）”、“heavy rain（強い雨）”となるなど、一般的な言い回しが調べられる「オックスフォード Collocations（連語辞典）」も含まれている。 検索機能として、例文検索や1文字入力するごとに候補の単語を列挙する「絞り込み全辞書検索機能」などが用意されているほか、利用頻度の高い辞書を選んでメニューを作成できる「My辞書」機能も搭載されている。また、コンテンツカードスロットを搭載したことで、ユーザーは自らにとって必要な辞書を選んで追加し、カスタマイズすることができるようになっている。 キーボードはJIS準拠のタイプライターキー配列で、5.4型、320×240ドットマトリックス高反射FSTN液晶を搭載。大きさは141×106.8×10.8mm（幅×奥行×厚）で、重さは約220g。バッテリーは単4電池2本で約105時間動作する。 また同社は、新たなコンテンツカードとしてドイツ語に重点を置いた「PW-CA02」を10月25日に発売する。価格は5,800円。こちらには「クラウン独和辞典」「新コンサイス和独辞典」「ブルーガイド わがまま歩き旅行会話 ドイツ語＋英語」と3冊の辞典・会話集が収録されている。なお、コンテンツカードは既存の同社製コンテンツカード対応電子辞書でも利用できる。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030912.html （関口 聖） 2003/09/12 16:36 | ||||||
|
|