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KDDIは、プランタン銀座において、ICタグと携帯電話を利用したクイズ形式でショッピングが楽しめるトライアル実験を9月19日に実施する。募集人数は500名で、プランタン銀座の会員にメールマガジンなどで募集を行なった後、当日店舗内でも参加を呼びかける。 今回のトライアルは、東京都銀座の百貨店「プランタン銀座」において、ICタグと携帯電話を使って商品情報を入手したり、クイズで商品券などが当たったりするゲーム形式のサービス。参加者はまず、指定のメールアドレスに携帯電話から空メールを送信してメールアドレスを通知する必要がある。 配布されたストラップ型のICタグを店舗内のICタグ・リーダへかざすことで、参加者の携帯電話にクイズのヒントやタイムセール情報、ポイント付与情報などがメール配信される。 今回の試みは、ICタグと携帯電話を利用したモバイル・マーケティングツールの検証を行なうもので、今後、携帯電話へのICタグ・リーダの実装や、モバイルショッピングへの応用など実用化を視野に入れたものとなる。 KDDIによれば、小田急電鉄などが行なっている定期券で自動改札を通過した際に沿線情報が入手できるサービス「小田急グーパス」のように、ICタグと携帯電話を百貨店のマーケティングに使えないかと考えたとのが実験を規格するきっかけになったという。今後、別の百貨店やそれ以外の分野での検討も行なっていくとのこと。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0910/index.html （津田 啓夢） 2003/09/10 17:31 | ||||||
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