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マンション販売を行なっている長谷工アーベストは、iモード向けに分譲マンションの物件情報を配信する。iモードサービスのURLなどはまだ発表していないが、５月中旬に同社ホームページや物件のチラシなどで告知を行なうという。受託販売している首都圏・関西圏の新築物件を扱い、カーナビと連動して販売センターまで顧客を誘導するシステムも導入する。 長谷工アーベストは、昨年10月にインターネットで物件情報の提供を開始、ホームページでの情報入手から契約に至る顧客は全体の５％を占める。今回、ユーザーの急増しているiモードへサービスを拡大することで、インターネットを経由した契約を2000年度中に10％まで高める狙い。 iモード向けのサービスでは、新築物件の間取り、価格、現地案内図などを文字・画像で提供。情報提供料は無料で、首都圏・関西圏を合わせ80～90棟の物件情報を常時提供する。新しい試みとして、カーナビとiモードの地図情報を連動させるサービスを導入。携帯電話をカーナビに接続すると、地図情報に販売センターの位置が指定され、クルマで来場する顧客を現地まで誘導する。なお、カーナビ機能を利用するには、松下通信工業製のネットワークDVDナビとiモード端末を接続するユニットと、iモード端末P502iが必要となる。 ■ ＵＲＬ 長谷工アーベストのホームページ http://www.haseko-hub.co.jp/ iモード携帯電話とDVDカーナビを接続するユニット製品情報 http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/99_39/99_39.html （工藤 ひろえ） 2000/05/09 15:33 | ||||||
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