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ドコモの「ゆうゆうコール」、FOMAのテレビ電話も対象に

 NTTドコモは、あらかじめ指定した相手へ電話をかけた際の通話料が割引されるサービス「ゆうゆうコール」において、FOMAのテレビ電話を10月1日より新たな割引対象に追加する。

 「ゆうゆうコール」は、あらかじめ指定しておいた相手の電話番号へ発信した際の通話料が割引されるサービス。指定した番号がドコモ端末の場合は、30%割引されるほか、3分間通話するごとに指定された番号、つまり電話を受けたユーザーへ無料通話が10円分プレゼントされる。また、ドコモ以外の携帯電話やPHS、固定電話を指定していた場合は、通話料が10%割引される。同サービスの利用料は月額180円で最大5つまで番号を登録できる。なお、割引の適用は申し込んだ月の翌月から。

 今回の割引対象拡大により、通常の音声通話だけではなく、FOMAでのテレビ電話においても通話料が割引される。割引対象には、テレビ電話だけではなく、コンテンツ配信サービスの「M-stage Vライブ」や複数のテレビ電話端末間でテレビ会議などコミュニケーションがとれる「M-stage ビジュアルネット」も含まれている。

 このほか、FOMAの料金プランのうち、データ通信専用プランである「データプラン22」を利用しているユーザーも、9月8日より「ゆうゆうコール」に申し込める。同社によれば、これまでは音声通話ができないプランであったため、「ゆうゆうコール」の対象外だったが、今回「M-stage Vライブ」などPDAなどでも利用できるサービスが適用対象になったことに加えて、今後発売される予定のテレビ電話ソフトが同梱されるカード型FOMA端末「F2402」の登場を踏まえているため、同プランにも対応することにしたという。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0904.html

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(関口 聖)
2003/09/04 16:18

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