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NTTドコモは、中国北京市内に、先端移動通信技術の研究開発拠点「都科摩(DoCoMo)通信技術研究中心(北京)有限公司(仮称)」を年内にも設立すると発表した。
今回の研究開発拠点は、4Gやそれ以降の先端移動通信技術の研究推進を目的として設立される。ドコモでは、日中間の情報通信分野の発展に貢献し、研究活動を通じて二国間の民間企業による情報通信協力を推進していくとしている。設立資本金は530万ドル(約6.3億円)で、同社が全額出資する。
なお、今回のこうした協力活動は、2002年9月にモロッコのマラケシュで行なわれた日中韓情報通信大臣会合で採択された共同宣言の趣旨に沿ったもの。同会合では、3カ国間での情報通信分野の協力推進、および3Gの国際ローミングを可能にするための運用技術の情報交換を進める点などで話し合いが持たれた。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0826.html
(津田 啓夢)
2003/08/26 16:10
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