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東芝、最大23時間のステレオ録音が可能なICレコーダー

内蔵メモリが128MBの「DMR-3500PS」
 東芝は、128MBの内蔵メモリを備え、最大23時間までステレオ録音可能なICレコーダー「VOICE BAR(ボイスバー)DMR-3500PS」を9月上旬に発売する。また、内蔵メモリが64MBの「DMR-1800PS」もあわせて提供されるほか、普及モデルの「DMR-420B」を9月1日に、およびカードタイプの「DMR-P1」を10月1日に発売する。

 「VOICE BAR」シリーズの最新モデルとなる「DMR-3500PS」および「DMR-1800PS」は、ステレオ録音機能をサポートしたICレコーダー。搭載される機能はほぼ同等だが、内蔵メモリが「DMR-3500PS」は128MB、「DMR-1800PS」は64MBとなっている。主な機能として、パッケージに同梱される専用マイクを装着することで、最大23時間(DMR-3500PSの場合)までステレオでの録音できるほか、雑音を低減する「デジタルノイズリダクション(DNR)機能」を搭載。また録音したデータに音声で7秒間のタイトルを付加できる機能も用意されている。

 録音モードは、最も高音質なUHQモード、次いでHQモード、SPモードが用意されている。録音時間は、UHQモードのステレオ録音で約2時間57分、SPモードのモノラル録音で約34時間(いずれもDMR-3500PSの場合)。

 大きさは118×32×13.5mm(高×幅×奥行)で、重さは約57g(電池含む)。単4電池2本で動作し、UHQモードのステレオ録音時で約8時間、SPモードのモノラル録音時で約24時間動作するほか、別売のACアダプタを接続して利用することもできる。また、パソコンとのインターフェイスとしてUSBポートを搭載している。

 普及モデルの「DMR-420B」とカードタイプの「DMR-P1」は、内蔵メモリが32MB。どちらもモノラルのみの対応となる。「DMR-420B」は、SPモード、EPモード、LPモードでの録音が可能で、録音時間はSPモードで約2時間48分、EPモードで3時間24分、LPモードで約4時間32分。大きさは117×31×14.5mm(高×幅×奥行)で重さは約52g(電池含む)。単4電池2本で、最大40時間駆動する。

 一方の「DMR-P1」は、SPモード、LPモードでの録音が可能。最長録音時間は、SPモードで約2時間12分、LPモードで約4時間25分。91×53×6.4mm(高×幅×奥行)で重さは約45g。バッテリーは内蔵型で約8時間動作する。USBポート経由でパソコンから充電できるほか、パッケージに乾電池ケースが付属しており、市販の乾電池から充電することもできる。

 価格はいずれもオープンプライスだが、店頭予想価格は「DMR-3500PS」が27,000円前後、「DMR-1800PS」が23,000円前後、「DMR-420B」が10,000円弱、「DMR-P1」が14,000円前後の見込み。


内蔵メモリが64MBの「DMR-1800PS」 普及モデルの「DMR-420B」 カードタイプの「DMR-P1」


URL
  プレスリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2003_08/pr_j1901.htm


(関口 聖)
2003/08/20 14:50

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