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au、リボルバースタイル「A5305K」の一部に不具合
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A5305K
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KDDIは、リボルバースタイルが印象的な京セラ製端末「A5305K」のユーザーに対し、不具合などを感じた場合に最寄のauショップで点検・修理を受けるように促がす内容のダイレクトメールを送付した。
同社は、A5305Kユーザーから今年7月末までに約480件の不具合などの問い合わせを受け、今回のダイレクトメールによる通知に踏み切ったとしている。ユーザーは不具合などを感じた場合に、auショップで無料で点検・修理を受けられる。なお、点検・修理には1週間ほど端末を預ける必要があるが、ユーザーには代替機で対応する。代替機の機種はショップの在庫状況などによって異なるとのこと。点検・修理の際もアドレス帳など端末内のメモリに影響はないという。
KDDIでは、今回の不具合をソフトウェアのバグではないとの認識を示している。ユーザーからの問い合わせは、「ボタン入力ができない」「ディスプレイが表示されない」といったものが多く、同社では端末内部の接続工程に問題があったと見ているようだ。それに加えて、「ユーザーは無理にでも片手で開きたくなってしまう」としており、リボルバースタイルという独特の端末デザインが少なからず影響している点を指摘した。
なお本誌、8月8日のEZweb端末価格調査でも触れたが、KDDIでは先週、今回のユーザー通知の前に量販店などの店頭在庫や流通在庫を回収し、A5305Kのチェックを行なっている。現在店頭で販売されているA5305Kはチェック済みの製品ということになる。
KDDIによれば、7月末時点でのA5305Kの販売台数は約67,000台とのこと。
■ URL
auからのお知らせ
http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20030806192710.html
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(津田 啓夢)
2003/08/12 14:27
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