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NTT Com、赤外線通信機能を使ったクレジット決済トライアル
利用イメージ
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、NTTドコモとビザ・インターナショナル(Visa)が今年6月より実験を行なっている携帯電話の赤外線通信機能を利用したクレジット決済サービスにソリューションを提供し、今年10月に商用化実験を行なう。8月下旬にもWebサイトなどでモニター募集を行なう予定。
ドコモとVisaは、今年6月東京で日本信販のVisaカード会員を対象としたトライアルを実施。今回の商用化トライアルはその第2フェーズとなり、さらに規模を拡大して行なわれるもの。
この実験に沿う形でNTT Comでは、赤外線通信機能搭載の携帯電話を使ったクレジット決済サービス「モバイルペイメントサービス」を提供する。同社は既存のカード会員をターゲットにトライアルを実施し、今回のトライアルに引き続き、2004年4月にも商用サービスとして提供する予定。対応端末は、赤外線通信機能を搭載した504i/504iSシリーズで、10月のトライアルの際には、505iシリーズやFOMAもサポートする見込み。なお、トライアル実験では、既存のクレジットカード会員は商品代金のみでサービスを利用できる。
実験に参加する店舗は、秋葉原電気街にある石丸電気、オノデン、サトームセン、ソフマップ、九十九電機、ラオックスなど。このほかNTT Comが中心となって、赤外線通信機能に対応した清涼飲料の自動販売機や、駐車場精算機なども設置される。また、協力店舗の携帯電話を利用したポイントカードサービスなどの実験も実施される。
モバイルペイメントサービスでNTT Comは、携帯電話に組み込むカード情報やアプリの発行管理、コールセンターサービスなどを提供する。利用者は、NTT Comのダウンロードセンターから手持ちの携帯電話にクレジットカード情報などをダウンロードして利用する。端末に格納されたクレジットカード情報は、対応する店舗や自動販売機、ATMにデータを読み取らせて、パスワード入力してクレジットカード決済する。同社では、クレジットカードやポイントカードなど数十枚の情報を端末内に記憶可能なため、安全に保存できるとしている。
このほか、トライアルの参加加盟店も募集する。店舗には赤外線サービスアダプターが提供され、アダプターをCAT/POS端末に接続するだけで利用できるという。NTT Comでは、商用サービスの際もアダプターを接続する以外に店舗側の負担が少ない点もアピールしている。
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URL
ニュースリリース
http://www.ntt.com/release/2003NEWS/0008/0811.html
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(津田 啓夢)
2003/08/11 17:58
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