東芝は、Windows Mobile 2003 software for Pocket PCを搭載した最新PDA「Genio e350」を8月9日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は40,000円前後になる見込み。
今回発表された「Genio e350」は、同社のPDA「Genio」シリーズの最新機種。マイクロソフトが6月30日より出荷を開始した新しいPDA向けプラットフォーム「Windows Mobile 2003 software for Pocket PC 日本語版」を採用している。CPUはIntel製のXScaleプロセッサPXA255 300MHzを搭載し、内蔵メモリはRAMが64MB、ROMが32MBで、ディスプレイは、65,536色表示が可能な240×320ドット、3.5型半透過型TFTカラー液晶となっている。
パッケージにはクレードルやActiveSync 3.7などを収録したCD-ROMが同梱される。プリインストールされているソフトウェアは各種PIMソフトのほか、Pocket Word、Pocket Excel、Windows Media Player 9シリーズ for Pocket PC、MSN Messengerなど。