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富士通研究所、4インチでSVGAが表示できる高速応答液晶技術を開発
富士通研究所は、従来と比較して3倍の画素数を実現するPDA向け高速応答カラー液晶技術を開発したことを明らかにした。
今回明らかにされた高速応答カラー液晶技術は、Field Sequential Color(FSC)方式を採用したもの。従来の液晶技術ではカラー表示するためにRGB3色を液晶セル1つずつに表示させていたが、それを1つのセルで表示することで応答性などを向上させた。応答性は従来に比べて、約100倍の0.3ミリ秒に短縮。単位面積あたりの画素数も3倍に増加し、画面の輝度も6~7割向上しているという。
富士通広報によると、「製品化については検討中。他社からでも話があり次第、対応していきたい」としている。また、7月16日から開催される「富士通ソリューションフォーラム 2003」で、同技術を利用した試作品(4インチ、800×600ドット)が展示されるとのこと。
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URL
富士通研究所
http://www.labs.fujitsu.com/
富士通ソリューションフォーラム 2003
http://solutionforum.fujitsu.com/
(鷹木 創)
2003/07/14 19:28
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ケータイWatch編集部
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