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インフォプラントは、同社運営のWebサイト「C-NEWS」で行なった携帯電話の利用動向に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は6月5日～7日の3日間で有効回答数は1,200人。回答者の内訳は、学生、20代有職者、30代有職者、20代～30代の専業主婦それぞれ300人。学生と有職者の男女比は50％ずつ、専業主婦の年齢は20代・30代で50％ずつ。 同調査によれば、携帯電話やPHSでオンラインのコンテンツの利用動向に関しては「1日1回以下」「利用しない」と低頻度を示す回答が全体の74.4％を占めた。「1日1回以上」利用するとした回答では、学生が18％、20代の有職者が23.3％となっている。利用されるコンテンツの具体的な内容は、「着信メロディ」が58.6％で1位となり、「天気予報」が30.9％、「乗換案内」が28.7％と続いている。また、男性ではスポーツ情報、女性ではグルメ情報の利用が多かったとしている。 携帯電話に搭載されている各機能で、利用頻度が高いものに関する項目（複数回答）では、「時計」が80.3％で「目覚まし」が69.6％、そして「電卓」が45.6％となった。最近の携帯電話では、スケジュール管理機能が充実してきているが、学生ユーザーのうち、38％がスケジュール機能を利用しており、専業主婦や有職者に比べると大きく上回っているという。 このほか、電話をかける回数については1日に1回未満とした回答が全体の47.8％と約半数を占めた。またかけたとしても「5分以内の通話」と回答したユーザーは全体の70.3％となっている。メールの利用に関しては、携帯電話を持ち始めた頃と現状を比べて「増えた」という回答は全体の40.6％となった。1日あたりのメール送信件数で最も多かった回答は「1、2件」（22.8％）だが、学生ユーザーの44.7％が「10件以上」となっている。 ■ ＵＲＬ インフォプラント http://www.info-plant.com/ （関口 聖） 2003/07/11 14:39 | ||||||
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